退職するとはいえ、印象が悪いと同じ学校出身の後輩達が就職する際にどうしてもイメージが
悪くなってしまいます。
退職するにしても、お互いに気持ちよくできる方法が理想的です。
今回は転職を検討されている方に、円満退職できる方法をお伝えしていきます。
就職して2ヶ月目でも円満退職は可能です
身体的・精神的にもハードな職場で継続する必要はないと思います。
それなりの覚悟は必要ですが、後から後悔しないために思い切って退職→転職をしてみましょう
介護職員は離職率が高いのは本当か?
💡ニュースなどでよく介護職員は仕事内容がきつく、
賃金も安いため離職率が高いというイメージがあります。
事実、自分の職場の介護士さんも離職率が高いように思います。
が、しかし実際はどうなのでしょうか?
結論は・・・
介護職員の離職率は14.4%
令和4年度 事業所における介護労働実態調査結果報告書
全産業の離職率は15.0%となっています
実際は他産業と比較しても大差はないことがわかりましたね。
ニュースではどうしてもネガティブな一面が取り上げられるケースが多いので
仕方ありません。
しかし0%でない以上は、誰でも離職する可能性は考えられます。
就職して2ヶ月目に退職した方はいるのか?
もちろん、いらっしゃいます。
最近の学生さんでは数日で実習が終了してしまうケースもあります。
早期であれ、長期であれ円満退職するには
「退職する意思」をしっかりと固めることです
通常であれば退職の3ヶ月ほど前に相談するのがスムーズですが、
早期退職のためそうは言ってられません。
しかし、対象者や次の担当者に迷惑をかけないためにも引き継ぎ事項はしっかりと
しておく必要があります。
介護職員だからではなく、
社会人として当然のことになります
円満退職の流れ
①上司への相談
直属の上司へ新かじめアポイントメントを取ります。
「急ではありますが、今後のことでご相談があります」などと伝えましょう。
早期退職が他の職員に迷惑をかけることがあるのでは?
そう考えることができるだけで十分と思います。
後々記載されている内容のような理由であれば、正当な理由ですので
思い切って行動してみてください。
法律上にも退職を縛るルールはありません
②明確な退職理由を伝える
③基本的には上司以外には相談しない
噂は広まりやすいものです。
どれだけ気をつけてしまっていても、うっかり話してしまうことはあります。
同じ部署内では上司のみ。
距離感が取れる他部署に信頼できる人がいるなら相談しても良いと思います。
また別の視点からアドバイスが貰えるはずです。
自分も上司と他部署の信頼できる人には転職のことを話しています。
円満退職の理由
💡退職する意思を明確に伝える
・〇〇な分野を極めたいと考えていたが、この職場ではそれが難しいことがわかり
次のステップに進むために転職したい。将来的に〇〇な道に進みたい。
今後の自身の進路のために退職するパターン
・人間関係に悩んた時は、その人や言われたことを正しく伝える。
事実とかけ離れて話を大きくしすぎないように注意してください。
ハラスメントがれば録音しておくのも一つの方法だと思います。
人間関係が問題で退職するパターン
重要なのは、ネガティブな退職理由であっても感謝の気持ちは忘れずに伝えることです
仮に直属の上司が話しずらければ、別の上司でも構いません。
その上司から上司へお話ししてもらいましょう。
場合によっては3人で話すことも必要かと考えます。
印象が悪い退職だと、出身学校のイメージも下げてしまい
次に就職してくる後輩にも影響を及ぼす可能性があります
学校の看板も背負っていることを忘れてはいけません
💡対象者へも不安を煽らないように説明する必要があります
・次の担当者がすぐに決められる場合は、その職員の方を少しでも紹介すると良いでしょう
※ケースバイケースで対象者のキャラクターに応じて柔軟な対応が必要です
・明確な退職理由が必要
・退職だからと言って、いい加減ではダメです。
次就職するからもしれない後輩のことも考えましょう。
・出身校の看板を背負っていることも忘れずに
・対象者への不安を煽らないように対応する
・基本的には上司以外には相談しない方が無難
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