リハビリ業界へ転職する際の注意点とは?今後の展望は?

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この記事を読めばわかること

前回の投稿でリハビリ業界への転職についての記事を投稿しました。

今回は、自分自身の理学療法士に的を絞ってお伝えしていきます。

 転職する際の注意点と今後この業界はどうなるのか?について解説していきます。

今後AIに取られる職業に入っていないことは事実です。未来にも存続している職業でしょう。

しかし、存続するのと給料が上がるのかはまた別問題です。リハビリ業界の今後の展望はどうなのでしょうか?

ずばり、結論から・・・

今後理学療法士の給料が大きく上がることは望めません!!!

これはこの業界で働いている方なら、恐らくほぼ全員が思っていることだと思います。

その理由は下記が示す通りです。

https://karu-keru.com/info/job/pt/physical-therapist-future より引用

理学療法士の養成校は多く、年間約1万人が誕生しています。

医療全体では2040年頃に、理学療法士の供給数が需要数の約1.5倍になると予想されています。

つまり、需要と供給のバランスが崩れる可能性が高いと考えられます。

ですが、、、

ここで、、、

先ほどの意見をひっくり返すような発言をします。

需要と供給のバランス崩れるというのは、あくまで医療保険下での話になります。

理学療法士が働くフィールドはスポーツ分野も含まれているため、トレーナーとして働いている方も多くいらっしゃいます。

プロスポーツ選手専属の理学療法士になれば、病院で働くより大幅なアップとなります。

そのためには「アスレティックトレーナー」という資格があります。

簡単に説明すると、スポーツ現場で起こるケガに対する処置のスペシャリスト的な存在です。

スポーツジムで働いている理学療法士もいれば、上記の資格も取得して働いている理学療法士もいます。

💡現場の人間の意見と、転職のプロ目線の意見と両方を知識として補充しておくといいでしょう。
引き出しは多いに越したことはありません。

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に今後の動向について相談してみてください。もちろん、登録+登録後も一切費用はかかりません。
※転職サイトはどの企業でも無料で利用できます。万が一、費用を請求されたら詐欺なので退会してください。

リハビリというと、どうしても病院や施設のイメージが強いです。
あくまで大部分がそれらに集中しているのは事実ですが、それ以外で働く人も一定数存在しています。

近年は予防分野にも仕事があります。

医療費を抑えるためには、一番は病気にかからないことが重要です。

そのためには「予防」が重要ということです。

例えば転倒予防を実施することで高齢者の転倒が減少すれば、骨折患者が減少し、医療費と介護費の抑制につながることが可能だからです。

昔と比べて働き方が多岐に渡ってきています。

ダイヤモンド社が行った2040年の需要予想の調査によると、需要が増加する職業の第1位に理学療療法士が選ばれています。(同率1位に看護師、第3位が作業療法士となっています)

第1位 看護師

第1位 理学療法士

第3位 作業療法士

第4位 言語聴覚士

https://diamond.jp/articles/-/169741 より引用

これに加えて、

米国の金融情報サイト、キップリンガーが「今後10年で成長する職業、消える職業ランキング」を発表しました。そのランキングによりますと、理学療法士は成長する職業の第4位に選ばれています。

■今後10年で成長する職業トップ10

1位 アプリ開発者

2位 コンピューター・システム・アナリスト

3位 ナース・プラクティショナー(特定看護師)

4位 理学療法士

5位 医療サービス・マネージャー

6位 医師助手

7位 歯科衛生士

8位 市場調査アナリスト

9位 パーソナル・ファイナンシャル・アドバイザー

10位 言語聴覚士

https://zuuonline.com/archives/171151 より引用

医療職が多く、ITでは代替えが難しいということが理解できます。

色んな見解がなされていますがそれぞれ良い部分と悪い部分があることは間違いないです。

残念ながら病院で働く限り、現実的に考えて大幅な給料アップは期待できない可能性が高いです。

※独自の理論やスキルがあり、副院長などの役職についている方は除きます

但し、介護分野においてはニーズが高いため、今後も理学療法士は必要だと判断されているのが現状です。

自分の先輩でも介護保険下に転職された方はいました。

⚫️医療業界はまだまだ年功序列制度が根強いため、早め早めに行動して土台を確立しておくと良いでしょう。
PT・OT WORKERで転職相談だけでもしてみてはどうでしょう?今後の業界の動向も転職のプロからの目線でアドバイスがもらえます

まとめ

・需要と供給の問題があり、職場を選べなくなる可能性が高い

・リハビリ職は今後も

需要はあるものの、年間1万人の理学療法士が誕生している事実も受け止めて、他と差別化できる技術や知識を身についていく努力は必要になってくると考えます。

将来的な不安の声はあるものの、現時点において総合的に考えれば理学療法士は安定していると考えて良いでしょう。

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