「看護師が副業を始める前に確認しておきたいことと注意点を解説」

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〜この記事を読めばわかること〜

本業の年収では物足りなく、休日などの時間を効率的に使って副業を検討されている方や副業専門で転職したい方向けの内容になります

看護師の副業に関する規制と人気のある副業、そしてその選び方について解説します。

大前提として
本業+副業なのか
専業主婦+副業なのか
副業をいずれ本業に移行したいのか・・・
ご自身の副業に関する目的を明確にさせておきましょう

看護のお仕事

看護師の副業の種類

副業の種類金額お手軽度
病院での日勤・夜勤バイト約25,000〜35,000円/回⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
クリニック1,600〜1,700円/時間⭐️⭐️⭐️
検診ナース7,000〜12,000円/日⭐️⭐️⭐️⭐️
イベントナース8,000〜10,000円/日⭐️⭐️⭐️
ツアーナース10,000〜12,000円/日⭐️⭐️⭐️
訪問看護1,700〜2,000円/時間⭐️⭐️⭐️⭐️
訪問入浴1,500〜1,900円/日⭐️⭐️⭐️⭐️
介護施設1,200〜1,800円/時間⭐️⭐️⭐️
ワクチン接種バイト2,500〜3,000円/時間⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

一番のお勧めは単価が高い病院でのバイトになります。
あとはワクチン接種も重労働ではないためお勧めです。

jin-h
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リハビリ職では介護保険下での副業は単価が高く、人気なのですが看護業界ではそれほどでもありませんのであまりお勧めはしません。

加えて、介護施設系となると介護士寄りの仕事が多くなるため肉体的な負担が増えるからです。

💡そしてその職場を探すのは非公開求人や専任のアドバイザーがつくレバウェル看護やナース人材バンクが適していると思います。

紙面上ではわかりにくい、内部事情も把握されているのもポイントです

副業ですから急ぐこと必要もないかと思いますので、まずは登録だけでもしてみることをお勧めします

必要なスキル

💡今回ご紹介した副業は純粋に看護資格を活かせる内容となっているため、特別なスキルは必要ありません。看護師むけの副業にブログ記事や動画編集などもありますが、個人的に看護師でなくともできる副業のため詳細は他サイトに譲ります。

※ブログなどで看護師を活かした体験談を書く場合を除きます

例として

①本業で病院勤務されているのであれば、
副業は介護保険下での訪問介護に努める。
病院での対応や知識とはまた異なる部分はありますが、勉強に費やした時間は学びと捉えて臨むと良いでしょう。
将来的に介護保険下へ転職されたい方は、まずは副業で雰囲気や知識を補充しておくと良いかと思います。
その際に自分に合わないなと思えば、その時に断念すれば良いだけです。

②本業で病院勤務+ワクチン接種バイト
これはかなりイージーな副業かと思います。
病院で毎日のように注射を打つ看護師さんが殆どのため、看護師なら本当の意味で特別なスキルがなくとも可能な副業だと思います。

③本業で介護保険施設+副業で訪問看護の仕事
これは本業と副業でかなり重なる部分が多いのではないでしょうか。
本業で学んだことがそのまま副業へ波及でき、反対に副業で学んだことが本業に波及できると思います。

ここまで聞くと、特別必要なスキルはないのか・・・

と思われるかも知れませんが、実際はそれぞれの人間関係や、病院であれ施設であれ対象者は人間のため教科書的なパターンは存在しないと思います。

その個人個人に合わせて対応・看護が求められてくるため、知識のアップデートはもちろんの事、技術面の向上も含めた自己研鑽は必要と考えます。

イベントやツアー系での副業は医師も在中していれば話は別ですが、医療者が看護師しかいないと急変時での対応や責任が自身にかかってきますので注意が必要です。

冷静な判断力や一定の知識が求められるため、経験年数が浅い方には不向きかも知れません。

もちろん先輩の看護師と同行できるなら話は別ですが、単独の場合は上記の内容も念頭に入れて臨むと良いでしょう。

jin-h
jin-h

何事も経験と思いますが、医療職の場合は一般的にビジネス職と異なり

  失敗=生命及びケガに直結することを
   理解しておかなければなりません

看護のお仕事

副業するにあたっての注意点

💡医療従事者としての倫理や法律に配慮しながら選択する必要があります。

jin-h
jin-h

まず自分の職場で副業が許可されているか確認する必要があります。

・公務員は副業NG

・准公務員系の職場は許可が得られれば可能

・民間は概ね許可されているが、念のため就業規則の確認が必要

公務員は副業NG

近年は公務員でも副業解禁によって副業の動きが見られるようになりつつありますが、民間企業と比べるとかなり限定的です。
今後の法改正で幅広く副業が可能になる余地はある状態ですが、何年先かわかりません・・・
営利目的ではない一部の副業(株式投資や不用品販売)は遥か昔から公務員でも認められています。

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=322AC0000000120 国家公務員103条

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=325AC0000000261 地方公務員38条

准公務員系の職場は許可が得られれば可能

非常にグレーな立場になりますが、職場の許可が得られれば可能というケースが殆どです。

副業で年間20万以下の収益なら問題ありませんが、それ以上となると職場でその情報が漏れて何かしらの罰則が発生してしまいます。
詳細は下記サイトをご参照ください
https://www.yayoi-kk.co.jp/fukugyo/oyakudachi/fukugyo_20manika/

民間は概ね許可されているが、念のため就業規則の確認が必要

民間でも例外的に副業NGのことはあります。
念の為上記の準公務員系と同様に職場に確認することをお勧めします。

まとめ

・看護師の副業はそのまま資格のスキルを活かせるものが良い

・副業が可能か就業規則の確認が必要

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