看護師の理想のキャリアプランは?まずは〇〇へ就職

看護師の理想の転職をイメージした画像 job change
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この記事を読めばわかること

現在もこれからもAIが発展してきても必要不可欠な看護師。
希望の就職先に就職できなことは基本的にないでしょう。殆どの病院や施設で看護師不足です。
求人が多いのはありがたい反面、選ぶのが難しくなるという二面性があります。
そこで今回は、看護師の理想のキャリアプランについて解説していきます。
一番最初に就職すべきはどこなのか、なぜそこが妥当なのか。
またなぜ転職サイトを活用した方が失敗が少ないかもお伝えします。

看護師が働くフィールドは多岐に渡りますが、

結論まずは

急性期病院への就職をお勧めします

その後に、回復期や訪問看護などに転職するのが理想でしょう。

病院や施設で働いている限りはスペシャリストよりジェネラリストが良いです。

仮に30〜40歳で転職をして、この処理はできるがこれはできない・・・
となれば戦力にはなりません。
20代であればまだしも、中堅となって基本的なことができなければ職場のお荷物となってしまいます。
そのため基本的な知識と手技はオールマイティにこなせる方が無難です。

看護師さんが幅広く処置をこなせるフィールドは急性期病院一択です。
回復期は、状態が安定しているため処置の数は圧倒的に少ないです。
施設基準のために、重症患者さんも一定数いますが僅かです。

訪問看護は一日あたりの件数が少ないため病院と比較して数はこなせません。

急性期病院は心電図、採血、ルート確保、注入・・・
こなせる処置の数が異なります。
自分の職場でも一年目で回復期へ配属されて看護師さんがいましたが、半年後には急性期病棟へ移動でした・・・
量より質という言葉もありますが、量をこなさないと質は上がりません。

以上のことから、まずは急性病院でオールマイティに処置をこなせるのが理想だと思います。

その中で、自分の得意分野や他に負けない知識・技術を
身に付けるのが妥当だと思います

「キャリアプラン(Career Plan)」を直訳すると、「職歴の計画」となります。つまり、「これからの人生でどのような仕事をしていきたいか」をプランニングすることを意味します。今後やりたいことや理想の働き方を目標として設定し、それを達成するために何をするかを計画します。

type転職エージェント

💡20代のうちからキャリアプランを明確にできる方は少ないと思います。
仮に持っていたとしても、実行・継続できるかはまた別の話になります。

自分ももっと早くに行動しておけば良かったと後悔しています。
そのため、この記事を読んでくださっている方が、少しでも早めの行動を起こすきっかけとなれば幸いです。

ひと昔前は終身雇用が一般的だった時代でした。ひとつの勤務先での仕事を遂行していれば、いつの間にかキャリアアップできていました。しかし、現代は年功序列のようなキャリアアップが保証されないケース徐々にではありますが増えてきています。医療職は一般企業と比べるとその風習は弱いように感じますが・・・
ですが一つの職場で生涯を終える方は圧倒的に少ないですし、転職ありきの時代です。

看護師のキャリアプランも多岐に渡るため、何点か例をご紹介します。

  • 看護師としての勤務年数を重ね、経験を積んでスキルアップする
  • 回復期リハビリテーション病棟でリハビリナースとして働く
  • 認定や専門看護師の資格を取得する
  • 看護師を数年間経験し看護学校の先生になる
  • 保健師や助産師になる

5年、10年後にはこうなりたい・・・長期的なゴールを定める。
そのためにまずは3ヶ月後〇〇ができるようになろうなどの短期ゴールも必須です。

認定や専門看護師を取得し、現在の職場で管理職を目指すのも一つのプランでしょう。
大学院に進学し、看護学校の教員を目指すのも立派なプランです。
我々には後輩を育てる義務があります。
但し、病院とは異なり学校の先生はスペシャリストが求められます。

これが病院や施設で働く場合との最大の違いです。

中高の先生でも数学や英語で担当が分かれているため、イメージはしやすいのではないでしょうか。

では、理想のキャリアプランの実現のためには何をすれば良いのか。

自己研鑽を怠らないことです

これは専門職とて必須です。

祖母の訪問看護の担当者は大学院で博士号取得されていました。

💡資格を取得していると、無条件で信頼・信用してもらいますね。

情報の民主化が進んだ今、誰でも簡単に情報が入手しやすくなりました。
簡単に大量に情報が手に入ります。

反対にデメリットもあります。
信憑性に欠ける情報も出回っていることも事実です。
そのため一つのことに囚われず、複数の情報から判断することが重要です

また情報は定期的にアップデートすることをお勧めします。
今調べたことが、1年後も同じとは限りません。
もしかすると、悪い方向に流れていっている可能性もあるからです。


基本的にセミナーもタダではありませんので、1〜10まで参加するのは非現実的です。
2、3ヶ月に一度でも個人的は構わないと思います。

セミナーや勉強会といえば、最新の知識の補充というイメージがあるかもしれませんが、本当のメリットは別にあります。

人脈です

これがある意味では一番重要です。

10、20年後に出会えて良かったと思えることがあると思います。
各病院ごとの悩みや課題を個別に相談したりと意外な場面でメリットがあります。

💡認定や専門看護師の取得が一般的です。
膨大な時間と労力を有するため、割りに合わないと考える方もいるでしょう。

価値観はそれぞれなので、個人の判断に委ねます。

また看護師も50歳〜で継続するのも体力的にシビアな面もあります。
年金も70歳受給が標準となることが、目の前に迫ってきています。
60歳の定年ですぐに退職する方は殆どいないでしょう。
自分の職場でも再雇用で働く方が殆どです。

💡自分だ出逢った看護師さんは、最終的には腰に優しい「ケアマネ」を取得されていました。

最後に理想のキャリアプランに向けて、転職活動する時期が来るでしょう。

転職時は第三者に介入してもらう方が圧倒的に楽。

紙面上の求人票では情報に限界があります。
休日に関して「週休2日制」と「完全週休2日制」では全く異なります。
年間で30日程度、休みが異なります。
前者は年間1月以上、多く勤務しなければなりません

これは現役の看護師・助産師からの情報ですが、
2交代と3交代でも休日が大きく異なりますので注意してください

やはりこれらのことは求人票で知り得るには限界があります。

💡そこで転職サイトを活用するのです。
なぜなら専任のアドバイザーが就職先の内部事情まで網羅していることが多いためです。
仲介役として、第三者に介入してもらう方が円滑に進みます=失敗が少ないです
自分のための転職活動ですが、それをサポートしてくれる方がいると言うことです。

料金が取られようなイメージがあるかもしれませんが、一切かかりません。
まずは登録だけでもしてみてください。

💡転職サイトはどこも無料のため、複数登録しておくことをお勧めします。
専任のアドバイザーとのやりとりも人対人のため、やはり合う合わないがあると思います。
また同じ求人票でも乖離がないかチャックできるからです。

自分も複数登録しています→ https://healthcare-laboratories.net/profile/

ご参考までに

まとめ

・急性期病院で基本的な知識と手技を身に付ける

・一般的にはジェネラリスト、学校の先生はスペシャリストが求められる

・自己研鑽は怠らず、人脈作りも重要。

・転職は第三者に介入してもらい、複数サイト登録する

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