【PT向け】年収600万を達成するためにすべきたった1つのこと

年収600万をイメージした画像 job change
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この記事を読めばわかること

これから先にAIが発展してきても、消えることのない職業の一つである理学療法士。
平均の給料は決して高給とは言えません。しかし、理学療法士で高給を得ている人が一定数いるのは事実です。
その中で今回は年収600万を達成するためにすべきことを解説します。

理学療法士が年収600万を達成するために必要なこと・・・

結論、

転職サイトの活用です。

現在、あなたが公務員系の病院に勤めている場合はそのままの方が良いでしょう。
公務員系の病院は昇給がしっかりあるため年収600万は平社員でも可能です。

しかし、私立系の病院で働いている方はかなり厳しいでしょう。
昇給は年に数100円単位のため、役職手当がついてもしれています。

加えて、年功序列のため自己研鑽をしてもその職場では、十分に評価してもらえないことも多々あります。

そのため、転職が手っ取り早い上に確実です

20〜30年前は初任給で30万があたり前でした

しかし、今や初任給は24万程度です。

男女計
月給23.91万円24.03万円23.81万円
賞与5.75万円7.93万円3.85万円
年収292.67万円296.29万円289.57万円
厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」

これは理学療法士に限った話ではありませんが、他のコメディカルも同様で私立病院は本当に昇給が少ないのです。

求人票には「昇給あり」と記載させていますが、細かな金額まで記載する義務はありません。
そのため実際に入職してみないとわからないのです。

月給20万で昇給が少ないのと、30万で昇給が少ないのとでは全く異なります。

新規学卒者(大卒)の初任給は228,500円

令和4年賃金構造基本統計調査

理学療法士は専門職のため、初任給は平均より高いです。

しかし

理学療法士全体の年収は33.5歳で約427.9万円

 令和2年賃金構造基本統計調査

全国の平均年収が同じ年代の30~34歳だと470万円

 令和2年賃金構造基本統計調査

💡初任給こそ、平均を上回っていますが30代では既に平均を下回ることになります。
これが昇給率の悪さなのです

累計すると2021年には約19万人の有資格者が存在する状況です。10年前の2011年の累計数は9万人程度であることを考えると、10年で理学療法士の数は倍になっており、このことからも増加傾向にあることがうかがえます。

厚生労働省

💡養成校も緩やかに増加している


2017年度
2018年度2019年度2020年度
4年制大学105106111115
短期大学6669
専門学校152149148148
合計263261266276

参考:公益社団法人 日本理学療法士協会

理学療法士と作業療法士の供給数は、2040年には需要数の約1.5倍になると推測されています。つまり、理学療法士、作業療法士の数が増えても必要な施設には限りがあるため、今後、需要が減る可能性があるという指摘です。

医療系の国家資格を取得していても、これまでのように働き口が簡単に見つからなくなり、就職先の奪い合いになることも予想されます。需要と供給のバランスが崩れる今後に向け、理学療法士は生き残るための準備をしておく必要があります。

厚生労働省の「医療従事者の需給に関する検討会・理学療法士・作業療法士受給分科会」

需要と供給のバランスが崩れる今後に向け、理学療法士は生き残るための準備をしておく必要があります。

介護保険下はまだ需要がありますが、医療保険ではかなり厳しいです。

💡需要と供給のバランスが崩れる前に、人よりも先に行動する必要があります。

転職には必ず、タイミングが存在します。

いくら自分が優秀でも、先に役職をついている人をのけてまでその役職に就くことはできません。

自分なりに情報収集をすることはとても大切ですが、限界があります。

うっかり・・・なんてことも十分に考えられます。

転職サイトでは「年収600万」や「月収60万」と希望を設定しておけば、
専任のキャリアアドバイザーが見落とすことなく求人を紹介してくれます。

自分たちにはない「情報を見る眼」があります。

転職は不思議に思われるかもしれませんが、第三者の手を借りた方が圧倒的に効率が良いのです。

他の求人と比べると数は多くないため、気長に待つことも重要です。

その反面、需要と供給の問題もあるため、やはり登録は早めにするにこしたことはないでしょう。

その転職サイトでお勧めなのが、PTOTSTワーカーです。
業界第1位の求人数と、年収600万の求人が最も多いサイトになります。

PT・OT・ST WORKER

💡年収600万となればライバルは沢山います。

そのために早めに転職サイトへ登録して、活動を始めることは重要です。

しかし、それだけでは足りません。

他と差別化しておくことが重要となってきます。

他にはない、自分だけの実績や肩書きが必要です。
例えば認定や専門理学療法士の資格を取得しておくと有利になります。直接の給料には反映されませんが、結果的に転職活動に成功することができれば、給料に直結したことになります

学会発表での実績や大学院での博士号取得など。それらを取得していると、資格取得のために努力できる人とみなしてもらえます。

仮に募集が1名で、応募が2人としましょう。同じような能力の2人で片方が専門理学療法士を取得し例れば後者を採用しますよね?

このように年収600万の転職を成功させるためには、他と差別化を図る必要があります。
そのために自己研鑽を怠ってはなりません。

まとめ

・年収600万達成の近道は転職

・年収600万の求人数が多いのはPTOTSTワーカー

・他と差別化しておく

PT・OT・ST WORKER

同じ理学療法士の月太郎さんが書かれた記事です。このブログ内にはない内容なので、是非転職の前には確認してみてください。

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